もし水道から水が全く出なくなってしまったら、もしお風呂のお湯を自動で沸かすシステムがなくなってしまったら、もし携帯電話が常時圏外になってしまったら、想像してみてください。ものすごく不便で億劫な気持ちになる方も少なくはないでしょう。しかしながら、昔の方々にとってはこれが普通であり、井戸から水を汲み上げ、一人が火に薪をくべながらもう一人がお風呂の湯に浸かり、連絡は手紙を書いてそれを走って遠方まで届けていました。
このことからも日常生活に密接した水道・ガス・通信インフラの重要性が垣間見えます。そしてこのような事態は仮にインフラを整備する会社が手を抜くなどをするだけで比較的簡単に起こりうることなのです。そのため、通信インフラの施工を担当する方は、人々のあたりまえの暮らしを守っているという責任を認識し、むしろその陰ながらの社会貢献に情熱を感じる方に特に強い適性がございます。